チベット文化を感じる旅

エスニック

ラダック

インド北部の街、ラダック地区。 ここはインドでありながらチベットから移住してきたチベット人が多く住んでいるため小チベットと呼ばれています。
ラダックには、その昔チベットから亡命してきたチベット人が街を作ったので、たくさんのチベット寺が建設されており、文化革命によって破壊され後に新調された中国国内のチベット寺よりも歴史的価値のある建造物が残っているとされています。
古くから残るチベット寺を一目見ようと近年は多くの観光客がラダックを訪れるようになりました。

ラダックで最も大きい街が「レー」であり、レーにはホテルやレストラン、チベットグッズを売るショップ、旅行代理店など、たくさんのお店が並んでおり、ハイシーズンは観光客で賑わいます。
レーを起点として、レーの周辺に散らばる寺院を目指し観光に出ることとなり、近郊であれば日帰りでレーに戻って来られるのですが、遠くの村となると宿泊するつもりで出かけた方がよいでしょう。
パーミットが必要な地域もあるので必ず情報を集めてから訪問すること。

またザンスカールという高原をトレッキングすることもできます。
チベット文化に触れながら歩くザンスカールの高原は、ここでしか味わえない良さがあります。